前回、渓流で見つけた謎の大型魚。
もしや陸封サツキマス！？
さもなくば鯉？ニゴイ？ウグイ？

３年ぶりに見つけた謎の大型魚群団の正体を探るべく
再挑戦してきました！！

その大型魚が、もしもダムからの遡上系の魚だとしたら
水温の上下でエサを追ったり追わなくなったりするらしい。
雨が降って水温下がると
エサを追いかけるようになることがあるとのこと。
いつもコメントいただく方に教えていただきました。
ありがとうございます。

で土曜早朝に行って来ました。
金曜に少し雨が降ったのでチャンスですよ！

土日休むために仕事頑張ったので
金曜の帰宅は遅くなり、睡眠不足のまま
朝５時半に現地到着。
先週も睡眠不足でここに来て昼寝ばっかりしたけど
今日はそういうわけには行かない。


まず40cm弱のサツキマス？がいた小さな深みに行ってみる。
昨日の雨で少し増水しており
水面の揺らめきが激しく、水中が見え辛い。
増水ならミミズが有効だろうと、
まずはミミズで攻めてみる。

・・・反応一切無し！
というか、水面の揺らめきで見えづらいけど
先週居た大型魚はどうやら居ないようですorz

どこ行ったんや～(T◇T)

もしかして、魚はさらに遡上したのでは！？
と上流へ転戦しようと思ったところで
他の釣り師が僕の100ｍ上流に入渓するのが見えた。
この釣り師、僕が竿を出してるのを
林道からしばらく見ていたのに
無言で僕のすぐ上流側に入渓するとは
なかなか神経太い奴ですな。

（※注釈　：　渓流釣りでは釣りをしながら
どんどん上流へ遡行するものなので、
あとから来た釣り師が
すでに竿を出している釣り師の
すぐ上流側に入渓するのはマナー違反なのです。
もちろん釣り師の多い人気河川では
そういうわけにも行かないのですが、
せめてもっと離れた所に入渓するとか、
ひと声かけてから入渓するとか、
配慮が必要だと思います。）

全く反応無しなので、
さっきの入渓者が釣りを始めた１００ｍほど上流までは遡行してみる。



渓相は良いのにいずれも反応なし。
小型のウグイとカワムツのみ。

今度は下流へ釣りながら移動してみる。
ここぞ！という場所ではウグイばかりが釣れる。
水中を凝視しても大型魚は居ない。
ルアーやテンカラもやってみるが反応無し。
まだミミズの方がウグイだけでも
反応してくれる。



やがて、先週も見た大型魚がたくさん溜まっていた深場に到着。
ここも増水していて大型魚がいるのどうか
目視ではよくわからない。
唯一、鯉ではないかと思える
黒っぽい影が１つある。
とりあえずエサを流してみる。

・・・爆釣！

ウグイばかりが爆釣ですorz
（ウグイやカワムツを「がっかり扱い」してｽﾐﾏｾﾝ）
10cm～18cm程度のウグイが釣れまくりです。
ここの川原でキャンプするんなら
ウグイ爆釣は食料確保で大歓迎なんだけどな。
もしや３年前にここで見た
「20cm程度の魚が数十匹」とは
ウグイのことだったのか・・・！？

どうやら先週居たたくさんの大型魚が
今はほとんど居ないようだ。
川の中に入り、デジカメで水中を撮影してみた。
動画をキャプチャーしてみたのがこららの画像です。




どや！

これ！↑
大型魚が唯一写ってたのがこちら。

少なくともトラウト系ではないですね！？
ていうか鯉科の魚なのは間違いないですね。

・・・ニゴイですorz
たぶんこのニゴイは40cmぐらい。
そのまわりにいる20cm程度の魚はウグイ？
どちらにしてもトラウト系ではありません。

あんなにたくさんいた大型魚はどこに・・・！？

陸封サツキマスかも！？とか大騒ぎしといて
魚はほとんど居なくなってて
唯一居たのがニゴイでしたなんて・・・
オッサン恥ずかしい！(-_-;)
（ニゴイも「がっかり扱い」でｽﾐﾏｾﾝ）

というわけで大型魚の正体は
ニゴイ・・・？
という結果でしたorz