キャンプの超どうでもいい小ネタ記事です。



キャンプを再開して約7年。
個人的にはソロキャンプにそこそこ必携なのに、
未だに「コレ！」というベストが見つからず
楽しみつつも悩んでる件について。

悩みのタネとは小物収納バッグです。


ソロキャンプの際、
貴重品や、よく使う・すぐ使う小物を収納して
身に着けておくバッグはどんなのがいいのか、
これに延々と悩んでおります。

いえね、別に収納バッグなんて無くても何とかなりますし、
必携というのは大袈裟かもですが
無いとなると結構困る。
特に僕のようなズボラおやじは尚更です。

財布や鍵、スマホ程度ならGパンのポケットに入りそうだし、
せいぜい小さなウエストポーチがあれば事足ります。
実際、6～7年前のキャンプ再開初期の頃は
手持ちのモンベルの小さいウエストポーチでした。

しかしキャンプを何度も経験するうちに、
トラブルと言うほどでもない程度の、
ちょっとした不便や、地味に焦ったりする
「トラブル未満」の小さな困り事って
けっこうたくさんあります。

キャンプ時に使う小物類。
例えばヘッデンやラジオの電池が切れちゃった。
予備の単三電池どこだっけ？だとか
ついさっき使ったライターや固形燃料とかを
「どこに置いたっけ？」と探すとなると
昼間はいいとしても、
日没後に野外で小物を探すのは大変です。

これ、たとえばキャンプ用のオサレな収納棚とかラックとかを使えば
「見せる収納」的に整理整頓が出来るのですが、
僕自身が使った道具をそのまま放置！という
ズボラオヤジであるため、
棚とかラックとかを持ち込んだところで
小物という小物はそこら中に放置されてしまい、
結局、必要な時に必要な物が見つかりません。
（仕事が出来ない典型的な人間ですな）

・ダラしなくて
・ズボラで
・整理整頓出来ない

というダメオヤジ三重苦であるのが悪いのです！

キャンプ場だとさすがに僕でも若干は人目を気にするので
少しは気を使って整頓したりしますが
僕の場合、ほとんどが完ソロの川原野営であるため
人目を気にする必要もないので、
自分の定位置であるチェア周りやテーブル周りに無残なまでに小物が散乱するのです。

キャンプテーブルの上には缶ビールやペットボトルのお茶、
ウィスキーの小瓶にシェラカップ・つまみなどが既に散乱しており、
もはや小物類を置いておく余地などすでに無いのです。

そういった小物を散乱させないよう、
それと日没後に探し物をしなくて済むよう
小物類や消耗品・貴重品を収納して身に着けておく
ショルダーバッグやサコッシュ、ウエストポーチ等が
僕のキャンプには必携になってきたのです。


照明設備のしっかりした高規格のオートキャンプ場ならまだしも
ソロキャンパーは低規格キャンプ場利用が多いでしょうし
まして川原野営ともなれば日没後の闇夜の探し物は絶望的です。

3年ほど前、僕は野営中に酔ってメガネを紛失し、
（裸眼0.1未満のド近眼です）
酔ってフラフラの足取りで
真っ暗な崖をよじ登って林道まで戻り、
車に常備している予備眼鏡を取りに戻ったこともありました。
当然ですが、ヘッドランプのみの照明で
夜に川原でメガネを探すのは困難でした。
（結局翌朝も見つからず）

そんなわけで僕は日没前に小物類を一つのバッグにまとめて
肩からタスキ掛け、またはチェアの右横の足元に置いておきます。
若いころはウエストバッグが好きだったけど
年齢とともにウエストバッグだと腰が辛くなってきたので
最近はもっぱらショルダーバッグとかサコッシュ系を利用。
あと、いつでも手元を照らせるよう
暗くなる前にヘッドランプは必ず首に掛けておきます。



ソロキャンを再開した当初はまだ荷物も少なかったので、
身に着けておく小物類も少なく済んでました。

当初、小さなウエストポーチに入れる荷物は
財布・鍵・スマホ・文庫本・ヘッドランプ・コンデジ程度でした。
ところが小さな失敗を重ねるうちにだんだんと収納小物が増え、
現在のバッグ内の小物を上記以外で列記すると

ポケットWIFI、タブレット、ﾓﾊﾞｲﾙﾊﾞｯﾃﾘｰ、
充電ケーブル類、イヤホン、
予備単三電池、予備単四電池、ライター2個、
火吹き棒、予備固形燃料、十徳ナイフ、
予備眼鏡、保湿クリーム、リップクリーム、
ﾎﾟｹｯﾄﾃｨｯｼｭ、ｳｪｯﾄﾃｨｯｼｭ、虫除け、
ファーストエイドキット。以上。

キャンプ再開から２年ほどの間にどんどん増えて
最初は小さなウエストポーチだったのが、
ボディバッグになり、ショルダーバッグになり、
さらにミラーレスカメラに手を出したことで、
上記の荷物以外にカメラやレンズ、予備バッテリーに
フィルター類、ブロアーやメンテナンス小物もあるため
カメラ類一式も含めるとなるとかなりの荷物です。

まして最近になってカツアゲ神の仕業による
カメラ買い替えで更に重くなってしまいました。

通常は小物バッグとは別に、
カメラ類はカメラバッグに収納してるのですが、
例えばキャンプ場でトイレに行く時。
貴重品類は一応身に着けてトイレに行くので、
小物用ショルダーバッグを肩にかけて行きます。
ついでに安物でも一応カメラは貴重品なので、
標準ズームを装着したカメラだけは
小物バッグに押し込んでトイレに行きます。
ミラーレスカメラまで一時的に収納すると、
もうバッグ内はゴチャゴチャで満杯なのですよ。

そんなわけで小物類もカメラ類一式も
まとめて入るぐらいのサイズの
「大型小物収納バッグ」を使用したことがありました。
（大きいのか小さいのかどっちやねん）

こうなると小物だけじゃなく
カメラや交換レンズやカメラ系小物もまるごと一式入ってしまいます。
「こりゃ一つにまとまってええわい」と思いきや、
あまりに収納力がありすぎて
「キャンプ小物」「日用小物」
「カメラ小物」「カメラとレンズ数本」が
一つのバッグに収納される始末。

そうなると小物類のあまりの多さのせいで
バッグの中で再び探し物が始まる始末。
探し物を無くすためのバッグのせいで探し物が増える謎。

で、結局今は小物バッグとカメラバッグは別々にしてます。




で、ここでやっと本題？なのですが、
この小物バッグ類、これ！というものがなかなか決まらない。
これって3000円前後でそこそこ良いバッグがたくさん販売されてて、
ついつい「あっ、このバッグ良さげ♪」ってポチッてしまうのが敗因。

3000円程度だと安くはないけど、
かといって熟考を重ねなくてもポチってしまえる金額。
これがイカンのです。

そんなわけで我が家のアウトドア棚には
似たようなバッグ類がたくさん転がっております。
それらを紹介？しようかと思います。


キャンプだけを楽しむときのバッグもあれば
釣りやトレッキングとの併用タイプもあって
ますます混乱真っ最中！

購入当時のだいたいの購入価格や特徴や使用感なんかも列記してみます。





大きさ比較画像
左から「3, L.L.Bean（名称不明）」　「7.パーゴワークスのパスファインダー」
「6. リトルプレゼンツのリバーウォッチャーショルダーバッグ」
「5. エディーバウアー（名称不明）」







1.モンベル　ガゼットポーチL　（1500円ぐらい？）



　初期に使ってた汎用ウエストポーチ。
　荷物が少ない頃はとても重宝しました。
　今もキャンプ以外ではそこそこ活躍。現在2軍。



　

2.ボディバッグ（写真無し)(ﾎｰﾑｾﾝﾀｰで購入1480円）

　小物が増えはじめた当初、
　しばらくは重宝していたけど
　メイン気室が縦長タイプで、
　収納物が増えてきたら底の方にある小物を取り出せず
　ものすごく不便になり3軍行き。
　（昨年末の大掃除で捨てられました）





3.L.L.Beanのショルダーバッグ
（旧モデルで名称不明）（20年ほど前に購入。4800円ぐらい？）



　これは帆布と皮で作られてるので、
　価格の割には風合いや雰囲気が良くてお気に入り。
　もともと独身時代のお出かけ用に購入。
　キャンプの雰囲気にすごく似合うけど、
　火の粉や煤で汚れるのがもったいなくて
　再び「お出かけ用」に戻りました。




4.「ウミネコ」釣り用ランガンバッグ（2000円ぐらい）





　海や渓流でのルアー釣り等、
　荷物少ないランガンスタイルの釣り用に購入。
　ルアー釣りの成果が出ず出番が減り、キャンプに流用。
　しかしバックルとカラビナが樹脂製のせいか、
　動くたびにキュイキュイと擦れる摩擦音が耳障りで出番消滅。
　これも昨年末の大掃除で以下略（泣）




5.エディー・バウアー（旧モデルにつき名称不明）
　（15年程前に通勤用に購入。9000円ぐらい？）



　当時、エディー・バウアーを愛用してました。
　電車通勤時の読書用文庫本や資格試験本を毎日数冊持つので
　丈夫で収納力のある通勤カバンとして購入。
　しかし転職と共に通勤用に使わなくなる。
　出番は少ないながら1泊旅行程度の収納力あり。
　本文でも書きましたが、
　キャンプ小物とカメラ収納を合体させた時の大型バッグ。
　今ではキャンプでは出番なし。
　アウトドア以外ではそこそこ出番アリ。




6.リトル・プレゼンツ
　「リバーウォッチャーショルダーバッグ」約3000円




　渓流釣りのウェアやバッグ類を
　比較的安価に販売してるブランドです。
　僕は渓流シューズやネオプレンウェーダーも
　同ブランドのものを使用してます。
　3.で紹介したL.L.Beanの帆布バッグっぽい雰囲気ながら
　防水生地を使ってるので少々の雨でも使える。
　キャンプだけじゃなく、釣りや軽いハイキングや
　家族でのお出かけ時にも使えるので重宝。
　現在、1軍！




7.パーゴワークスのパスファインダー
　定価7000円ほど。（購入価格は3800円ほど）




　パーゴワークスといえばキャンパー的には
　「ニンジャタープ」の印象ですよね。
　ところが登山業界からすると、パーゴワークスといえば
　パスファインダー！というぐらい
　同社の定番且つ発売当初は画期的なギアでした。
（現在では似た商品が各メーカーから発売されてます）
　登山リュックのショルダーベルトに取り付けられ
　首や肩への負担を減らせて、
　しかも登山中に必要な小物を全て収納でき、
　胸の前に装着し、歩きながら小物の出し入れできる。
　さらに登山地図も防水収納できます。
　昨年GWの熊野古道の冒険行に合わせて購入。
　以降、トレッキング中はもちろん
　サコッシュ的な感じでキャンプ中や
　日常使いにも超活躍中！
　こちらも1軍！超1軍です！^^



以上！

とまあ、こんなのに正解は無いのですが
この記事を書いたのが一年前でして、
こんな結論もないグダグダ話を投稿してもイマイチだなー
と、ながらくお蔵入りしてました。
ですが最近になってようやく上記の「6」か「7」に落ち着き、
もうこれで同じようなバッグを「迷走買い」することもないんじゃないかな、
と思うようになったので、ようやくこの記事を投稿しました^^


実際はこれ以外にカメラバッグも迷走してましたが
昨年末、ようやくマイ決定版ともいえる
パーゴワークスの「フォーカスL」を手に入れ、
今のところ、カメラバッグ右往左往も落ち着きました。



パーゴワークスのフォーカスL


・・・というわけで、
とりとめのないネタ話でした！


（画像の多くは通販サイト・公式サイトから拝借しました）