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リュックひとつでどこへでも!

若い頃、長い旅や登山・渓流釣りをやってました。 ブランクを経てすっかりオッサンになって再デビューです。

熊野古道周遊・人力旅③ ~瀞峡パックラフト+自転車~

   

熊野古道周遊・人力旅③ ~瀞峡パックラフト+自転車~


1日目

2日目




熊野古道周遊・人力旅③ ~瀞峡パックラフト+自転車~


前回からの続き、
熊野古道周遊・人力旅の3日目、最終日です。

前日の2日目は、初日に半日分遅れた行程を取り戻すために
午前パックラフト、午後は自転車走行で
合計わずか24km程度とはいえ不慣れな僕には
完全にオーバーワークでヘロヘロでした。

この時、緊急事態宣言が一部都府県に発令されていたので
この2泊3日の人力旅は誰も居ない川原でソロキャンの予定でした。
ところが初日から行動が遅れているため
キャンパーの多い川原泊になってしまい、
疲労激しいのもあって、他の近隣キャンパーとも交流せず
密を避けられる効果が少しはあるかと、テントにヒキコモリでした。
この日はだからキャンプ写真がほとんどありません(泣)

熊野古道周遊・人力旅③ ~瀞峡パックラフト+自転車~

熊野古道周遊・人力旅③ ~瀞峡パックラフト+自転車~


明けて3日目。
隣のバイクツーリング二人組に挨拶する。

「今日はどちらまで走るんですか?」

と聞かれるも、僕のは説明しにくい。

今の僕は見た目チャリダーなので
「ここから川を下っていきます。」と言っても
さすがに説明無しでは理解されないので簡単に説明。
自転車の荷台の畳んだボートや、
折りたたみ自転車なのでボートに載せられることなど。

この旅で何度かこういった説明をする機会があったけど、
理解してくれる人と、理解できず「?」となる人が半々ぐらい。
僕の旅があまり理解されないのは若い頃から変わらないな~(泣)

ゴロタ石の川原を自転車を押して水際まで運ぶ。

熊野古道周遊・人力旅③ ~瀞峡パックラフト+自転車~



さて、パックラフトを膨らませ、
自転車とリュックを積載。
このパックラフトにこれだけのフル装備を積載するのは初めてです。
できれば自転車の上にリュックを載せたいけど
重心が高くなると横波や横風で簡単に転覆するので
船首に自転車、艇の真ん中にリュックを積む。
僕自身の体は、積載したリュックの下の隙間に足を滑り込ませるので、
乗り込んでから体勢を整えるのに少し時間がかかった。

水際で出発の準備をしていると
自転車とボート、という取り合わせのせいか遠巻きに見物人が数人。
このテント場のすぐ下流に早瀬が連続しており、
僕自身も、この最初の早瀬がこの日最大の難所だと思っていて
見物人たちもそれを理解しているのか
漕ぎ始めた僕の方をガン見してはるやんか!

熊野古道周遊・人力旅③ ~瀞峡パックラフト+自転車~


●瀞峡パックラフト、出発!

ひとまず目の前の流れの緩い場所でボートを操作。
急旋回や方向転換、バック漕ぎなどしてみて
船体のグラつき具合を計ってみるも問題無さそう。
よしっ、出発!

さあ、いきなり早瀬。
自転車+キャンプ道具のような重い荷物を積んでの川下りは初めてなので
早瀬でどの程度グラつくのか未知数。
今日の荷物積載はできるだけ重心が低くなるようにしました。
それでも艇体の上に荷物を載せざるを得ないので、
通常よりも重心は高い位置にあるため、最初の早瀬は緊張です。

このパックラフトを取り扱う「元気商会」さんも
自転車積載は遊びの範囲を広げるのでお勧めしつつも
使用は止水域や緩い流れで使うように、と書かれてます。

瀬に向かってだんだん流れが速くなっていき、
チラとキャンプ地の川原を振り返ると
僕を見物してた数人はまだめっちゃガン見してはる!
川はザバザバと波立ち、瀬に突入。
ホッとする間もなくすぐに次の瀬に突入。

ふう~、特に問題なく下れた♪
見物人のいるここで沈したら恥ずかしかっただろうな。
おそらく今日はこの瀬より危険個所は無い筈。
たぶん最も簡単な0.5級程度の瀬だろう。

想定以上に艇は安定していて
1級程度の簡単な瀬なら全くグラつき感を感じない。
積載重量がアップしたことでむしろ安定したのか?
これで安心して残りの区間を下れる。

このパックラフト区間は
ここ小川口から北山川の下瀞区間を約13km。
熊野川本流との合流点の宮井橋までです。

熊野古道周遊・人力旅③ ~瀞峡パックラフト+自転車~

熊野古道周遊・人力旅③ ~瀞峡パックラフト+自転車~


この北山川は日本一雨量が多いといわれる大台ケ原から流れる川で、
途中には池原ダムや七色ダムと言ったバス釣りで有名なダムがある。
今回下るのは、かの有名な「瀞峡」と言っても
ここは下流の端っこで、
数キロ上流へ行けば断崖絶壁の有名な「あの渓谷」↓ですが、
熊野古道周遊・人力旅③ ~瀞峡パックラフト+自転車~
あの渓谷 (ネットより画像拝借)

今回はなだらかな区間のみです。
でも近いうちにぜひ本気の瀞峡にも挑戦したい!

その「本気の瀞峡」沿いには
歴史あるトレッキングコースがあります。
昔の筏師が筏で川を下った後、
上流へ戻るときに通った「筏師の道」
初日は瀞峡をパックラフトで下り、
二日目は筏師道を歩いてスタート地点に戻れば
歴史ある筏道を往復とも踏襲できて、
且つ、停めておいた車にも戻れるので
とても無駄なく価値ある1泊2日の筏道の旅が出来そうだと
密かに計画してるのです(^^

検索してみても、この計画を実行した記録が見当たらない。
まあネットに書いてないだけで、
実行した人はきっと数人程度は存在するだろうけど、
パックラフトは歴史が浅いし趣味人口も少ないから
何をやっても高確率で日本初や世界初になりやすいらしいです。

熊野古道周遊・人力旅③ ~瀞峡パックラフト+自転車~






昨日漕いだ赤木川に比べると雨で少し濁りはあるけど
この北山川も充分「清流」を名乗っていいと思う。
やはり水位は高めなので流れは速く
何もしなくてもかなりの速さで流れていく。

川が南へ大きく蛇行する。
ここは道路も無く外界から隔絶された区間。
もともとの計画では、昨夜はこの隔絶区間で野営予定でした。
川原が広すぎてどこにテント張っていいか迷いそうな。

熊野古道周遊・人力旅③ ~瀞峡パックラフト+自転車~


以前であればこのあたりは
ウォータージェット船が行き来していたけど
昨年から運休しており、
再開未定のまま既に一年以上経過。

幸か不幸か、観光船運休によって
今は静かな川下りが楽しめております。

熊野古道周遊・人力旅③ ~瀞峡パックラフト+自転車~


川が180°方向転換するところ、
川を旅してると分かりづらいけど
道路側から見下ろすとこんな感じ↓
熊野古道周遊・人力旅③ ~瀞峡パックラフト+自転車~
ストリートビューより

有名なのはもう少し上流にある木津呂地区で、
その眺めは圧巻だそうです。
それに比べるとここは全然名所ではないのですが
でもここもなかなか悪くないと思います。

蛇行激しいので太陽が僕の周りをぐるぐる回るけど、
ここから川は南に向かう。

しばらく下ると左岸に1軒の人家。
どう見ても人家に向かう道路はなく、
対岸の国道から電線と通信ケーブルが川の上を横断して
その人家横の電柱につながっている。
どうやってあの家に行くの?と不思議に思いながら通過。
そういえばすぐ上流側に旧国道から川べりに降りてくる階段があって、
小さな川舟が係留されていた。
あの舟で行き来するのだろうか。

帰宅後に知ったのですが、
ここは百夜月(ももよづき)という地名で、
かつては十数戸あったそうですが、今は住民0人。
現在は最後の住民だった方の息子さんが
毎週ここへ通っているそうです。
今も昔もここへは道が無く、船でしか行き来出来ず
美しい地名とそれにまつわる伝説に惹かれて
今も時々訪れる人が居るんだそうです。
(ネット情報より)

惜しいことをした。
せっかくボートで前を通ったんだから
上陸すればよかった。
もっと事前に勉強しておくべきだなあ・・・



10時半頃、終点付近。
左岸には小船キャンプ場。
後で知ったのですが、
この時ぜいぜいさんのテントが張ってあったそうです。

熊野古道周遊・人力旅③ ~瀞峡パックラフト+自転車~
北山川と熊野川合流点
右奥の対岸が小船キャンプ場 



ここが熊野川との合流点で、
パックラフト下りの終了点なのですが、
上陸しやすいキャンプ場側に着岸してしまうと
次の自転車で走る対岸側に渡る橋が無く、
ものすごく遠回りが必要になるので
この合流点でキャンプ場とは反対の右岸側へ強制的に漕ぎ寄せる。
右岸に上陸すれば国道が走っており、
宮井橋を使えば対岸に渡れるのです。

合流点到着!10時45分。
8時半の出発だったけど、流れが速く
13kmをわずか2時間15分で下ってしまった。

熊野本流側に回り込んで100mほど上流へ曳航すると宮井橋の下。
この宮井橋には川原と道路を繋ぐ階段があって
橋の上まで荷物を運びやすいのです。
まあそれでも高低差20~30mあるので
自転車やキャンプ道具を持っての階段はキツいですが。

この階段や上陸場所の有無については
前回熊野川本流をパックラフトで下った時に下見しておいたので、
無駄なくすんなりと上陸。

清流の北山川と濁った熊野川本流。
よく言われる青ナイルと白ナイルの合流点のような場所。
この清濁境界線をパックラフトで越える瞬間は
なかなか良い気分でした。



熊野古道周遊・人力旅③ ~瀞峡パックラフト+自転車~
向かって右が熊野川本流、左が北山川 合流点 

川岸のテトラでボートを乾かし、ヒーヒー言いつつ
自転車やリュックを引っ張り上げて階段を登る。


熊野古道周遊・人力旅③ ~瀞峡パックラフト+自転車~

熊野古道周遊・人力旅③ ~瀞峡パックラフト+自転車~


●最終区間、自転車でゴールの請川へ!

正午スタート。
腹減ったけど、もう手持ちの食糧は無し、
水500ccとウィダーインゼリーのみ。
残り約10km、ほぼ平坦な道なので
おそらく1時間半もかからない予定。

ところが最終ルートの国道は交通量多く、
歩道も路肩も無いのでものすご怖い!
車の運転手からしても
僕みたいな疲れた自転車は迷惑だろう。
時々路肩の広い場所で待機。
車の列が通り過ぎてから再度走り出し、
次の路肩部で再び車をやり過ごす。

熊野古道周遊・人力旅③ ~瀞峡パックラフト+自転車~

熊野古道周遊・人力旅③ ~瀞峡パックラフト+自転車~


長いトンネルには50cm幅ほどの歩道しかなく、
遠回りだけど旧道を走る。
旧道はほとんど車が通らず快適なんだけど、
もはや3日目で疲れ切っており、
ほとんど平坦な道なのに時々自転車を押して歩き
自転車に乗ってても最弱ギアでのろのろとしか走れない。
ケツが痛くて、ケツをずらしての運転。
平坦な10kmがこんなにキツいとは・・・!

国道に再び合流すると、幸いなことに歩道がある。
その歩道を少し走ると
2日前の早朝にスタートした請川地区が見えてきた。
午後1時15分、ゴール!
停めておいたハスラーに帰還。

熊野古道周遊・人力旅③ ~瀞峡パックラフト+自転車~

・・・疲れたぁ! 完走したぜー!

路面に倒れ込んでしばらく大の字になって寝転ぶ。






とっかえひっかえで、せわしない3日間。
たった3日間、たった60kmだけど、
個人的なことですが僕には大きな意味を持つ。
非常に満足な、充実と納得の3日間でした。

前回記事でも少し書きましたが
深い谷底だった鬱時代があったからこそ
ここ最近の強烈なモチベーションが生まれたんだと思います。
ようやく復活できた節目、小さな集大成として、
この三日間、モチベーションの無駄遣いをやり尽くしました!

さすがにこれほどのハイテンションは
長くは続かないと思うので
次回からはもう少し落ち着いて
一つ一つの遊びを味わいながら楽しみたいと思います。





熊野古道周遊・人力旅③ ~瀞峡パックラフト+自転車~

熊野古道周遊・人力旅③ ~瀞峡パックラフト+自転車~


汗まみれ、雨まみれ、川の水まみれの三日間。
なのに全く風呂に入っていないので、
手近な川湯温泉に行ってみた。
ここは川原を掘ったら湯が湧くことで有名だけど
公衆浴場もあります。

混雑してないか番台で聞いてみると
今なら空いてるとのことで久々の入浴!
小さい浴場だけど入浴客は僕一人。
窓も全開だし、まあこれなら密は大丈夫だろう。
価値ある入浴でした。

もしテンションが継続するならもう一日滞在して
堕落キャンプで焚火三昧!とか思ってたけど
疲れと全身筋肉痛と燃え尽き感で、
一刻も早く帰宅し爆睡したいので、すぐに車を発進。
ここからの三時間の運転は眠気と体の痛みで辛かったです・・・



お付き合い、ありがとうございましたm(_ _)m

おしまい







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この記事へのコメント
おはようございます!
まずは3日間の人力旅完走、お疲れ様でしたー!
無事完走できて自分のことのように嬉しいです!

ガン見されてる状況でのパックラフト出発、
さぞかし緊張されたでしょうね~、笑。

文面からも達成感と同時にその疲労感も伝わってきます。
「路面に倒れ込んでしばらく大の字になって寝転ぶ。」
というところにちょっと感動しました!

締めの川湯温泉は最高な気分だったでしょうね!
いや~熱いですね!熱い男です!
お疲れ様でした!!

tacctacc
2021年05月19日 04:58
 パックラフトに自転車載せて川を下ったのですね。私はいまだにパックラフトに自転車を載せて下ったことがありません。さすがです。
 最後の川湯温泉。温度の高い公衆浴場だった覚えがありますが、熱くはなかったですか?それにしても、毎回国道168号線を往復運転をしているのは凄いです。なかなか気合を入れて運転しないと大変な道なので。日帰り湯なら、湯の峰温泉や十津川温泉もよいかと思います。
 こちらは先週、予定どおり葛城山に行ってきましたが、軟弱にも久しぶりに登りはロープウェイを使ってしまいました。帰りは歩いて下りたものの、登山道が雨などで削れて歩きにくく、いつもダイヤモンドトレイル側から登ってたので気づきませんでした。例年と違い、駐車場が閉鎖されていて、ロープウェイも山の上も空いていて、山ツツジ園は見頃できれいでした。
 私も年に1度はパックラフトを使いたいところですが、梅雨入りで雨の多い季節になってしまいました。


 
さすプー
2021年05月19日 06:02
無事に完走出来て安心しました。
文章で読んでも大変さが分かります。
やってる本人の疲労感は相当だと思います。
とても真似できません。
自転車まで積んでの川下りはスリル満点ですね。
自転車ともども横転しなくて良かったです。
ポツンと一軒家が気になりました。

山猿山猿
2021年05月19日 07:52
おはようございます!


素晴らしい冒険の旅、お疲れさまでした!
所々ルートがダブっていて懐かしく感じました。
時間がたぶん合わなかったので、すれ違わなかったみたいですが、
車で走っても中々の距離でしたから、
日頃、体力のこと謙遜されてますが、すごいガッツと体力だと思います。
美しい川と熊野古道の静謐さ、見せていただきありがとうございました。

ぜいぜいぜいぜい
2021年05月19日 08:46
まずは冒険お疲れさまでした(*^^*)
行動力と気力に満ちた素晴らしい人力旅でしたね♪
古道探索とても気持ち良さそうです、なかなかチャレンジ出来ませんが素敵写真で行ったつもりになりましたよ(*^^*)ごちそうさまでした♪

TomoTomo
2021年05月19日 17:19
ども!
ラストの川湯温泉、沁みただろうなあ、身も心も。

ギャラリーの気持ち分かりますわ。
この人、船に自転車積んでるけど⁉︎
何をおっ始めんのや?
「憧れるけど、自分にはムリ…」
そんな気持ちやったんやないかなー。
言うなれば、世界が違う、自分らの楽しみとは。

この時のハチさんの心持ちってどうやったんかな…⁉︎
気恥ずかしいけど、なんか注目されとうやないかい!
そんな感じかなあ。
自分がやりたくて実行した八式トライアスロン。
自分の達成感と満足感で十分なのに、
何故か見つめるギャラリーが気になる…

もうね、一般ピーポーとは違う世界に行っちゃっんたんですよ!
恐らく本人気づいてないだろうけど(^^)

一輪駆動一輪駆動
2021年05月19日 17:29
こんばんは(^^)/

熊野古道周遊&人力の旅三日間、本当にお疲れ様でした(*´▽`*)

ハチさんもう人気者でコメント返しが大変だと思いますが、思わずコメントさせていただきました(笑)

ハチさん、あなたは本当に勇気をくれますよ!!
最近は天気が悪かったので、いつものようにハチさんの記事を晩酌の肴にさせてもらっていました。

どなたかに対してのコメントで、自身の肉体の老いに関する決意や、過去の黒歴史からの脱却、そして今出来る状況での最大限努力して楽しんだ今回の冒険記・・・。

ついつい自分と照らし合わせる気持ちになり、いつものようにハチさんは自分とスケールが違うと痛感しました(^^♪

最終日の温泉、たまらなかったでしょうね(笑)

ハチさんと同等に、読んでいるこちらも非常に楽しめました!!
ありがとうございました~(^^)/

ゆみ王ゆみ王
2021年05月19日 20:54
taccさん

こんばんは!
コメントありがとうございます♪
一緒に喜んでくださりありがとうございます。

いちいち自転車やボートに乗り換えて進むことに
何の意味があるのか、と現地でも何度か聞かれましたが
何にも意味はありません(^^
ひたすら自己満足でしかありません。
でもこんな達成感を感じてゴールを迎えるなんて
26歳の時の北極海到達以来かもしれません。
まあ、何を述べても結局は自己満足ですよ。

自画自賛かと思いますがこの三日間の僕は熱かったです!^^

八兵衛八兵衛
2021年05月19日 23:39
さすプーさん

こんばんは!
コメントありがとうございます。

パックラフトに自転車積載は二度目でしたが
流れのある所は初めてでした。
今後はもう少し流れのはやい所や急流へとステップアップしたいです。

国道168号線、運転はキツイですねえ。
でも以前に比べたらとんでもなく道路が整備されて
ずいぶん運転がラクになりました。

葛城、行ってこられたんですね。さぞかしきれいだったことでしょう!

八兵衛八兵衛
2021年05月19日 23:45
山猿さん

こんばんは!
コメントありがとうございます。
完走できました!
たかが60kmですが濃密でキツい行程でした・・・

ポツンと一軒家、僕も興味津々です。
もっと事前に勉強しとけば・・・

自転車を積んでの川下りは楽しかったですよ!

八兵衛八兵衛
2021年05月19日 23:50
お疲れさまでした。

回想の冒険話もワクワクしながら楽しませていただきましたけど、
現在進行形の冒険も非常に刺激を受けました(^-^)
倒れるまで前へ進むというよりも
自分は楽な方を撰んでしまいがちですが
最後の温泉を考えると汗を流さないなくちゃですよね(笑)

次の冒険も楽しみにしています♪

SORASORA
2021年05月20日 11:35
こんばんは~


完走、おめでとうございます。
お疲れ様でした。

どなたかが、仰っていましたがトライアスロンじゃないですか!
スゲー行動力。 


これには、僕もちょっとエネルギーを頂きました。

ギャラリーの視線を感じながらの出廷、ドキドキもんですね(^^;)

うち。うち。
2021年05月20日 21:11
ぜいぜいさん

こんばんは!
同じときに同じあたりをお互いさすらってましたね(^^
ぜいぜいさんも熊野の旅、お疲れさまでした。

ガッツとモチベーションだけで完走しましたが、
まあこれはこれで良かったけど、次回はもっと「旅」を楽しみたいです。
距離にしてわずか60km。
サイクリング用自転車なら3時間で走れる距離を3日もかけて、
しかも疲労困憊。。。
謙遜どころか、ホント酷いもんです。

でも熊野は素晴らしいと、改めて思いました。
次回以降はもうちょっとゆっくり旅や歴史を楽しみたいです。

八兵衛八兵衛
2021年05月20日 21:58
Tomoさん

こんばんは!
コメントありがとうございます^^

初日だけは旅っぽかったけど、
2日目と3日目はただひたすら行程をこなすばかりで
僕が理想とする「旅っぽさ」とはかなり遠い感じになってしまいました。
でもまあ、今回はこれでヨシ!

写真も、今回は体がキツくて行程と時間を気にして
写真がものすご不本意です。

次回以降は熊野古道のトレッキングにしても川下りにしても
もっとじっくり集中して味わいたいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

八兵衛八兵衛
2021年05月20日 22:11
一輪駆動さん

こんばんは!
コメントありがとうございます♪

ギャラリーにガン見されてた時の僕の気持ち!?
そりゃあ、アニキの推測通りですよ!
あっ、メッチャ見られてるやん。ヤダえっち!という感じでした(^^

照れくさくも、ちょっと嬉しいような^^
どんどん話しかけてもらえたら嬉しいのですが、
でもこの時の僕はそういう余裕がなかったかも。

自転車積んでちゃんと川を下れるだろうか、とか
転覆した場合はどうやってリカバリーできそうか?とか
脳内シミュレートしたり、きっと深刻な顔だったように思うので
周りからは話しかけにくい雰囲気だったかもしれません。

不慣れだったから、まあ仕方ないとも思いますが
次回以降はもっと余裕をもって旅を楽しみたいと思います♪

えっ?一般ピーポーとは違う世界に行っちゃった?
んなことないっしょ!?
たしかにちょっと変わってるとは思いますが(^^;

八兵衛八兵衛
2021年05月20日 22:25
ゆみ王さん

こんばんは!
熱いコメントありがとうございます♪
なんと!記事を晩酌の肴にしていただいたなんて!
いつもありがとうございます~

まさにゆみ王さんの座右の銘、塞翁が馬ですね。
どん底時代があったから今がある。
・・・まあ僕程度のどん底なんてたかが知れたもんですが。

精神的にやっと復活できたのがようやく昨年。
幸か不幸か子供が居ないから、自分のために全力を費やせるのです。
妻も自分の夢に向かって昨日おおきな一歩を踏み出しました。

まだぎりぎり体は動く年齢なので、
でも堕落も大好きなので、テキトーに頑張りつつ
堕落キャンプも楽しんでいきます!(^^

八兵衛八兵衛
2021年05月20日 22:43
SORAさん

こんばんは!
コメントありがとうございます♪
読み逃げばかりでいつもスミマセン!
バイクを購入だそうで♪
自転車かと思ってたらバイク!
あらたな冒険の始まりですね。

冒険は若い日の思い出だけじゃない、
冒険は中年のおっさんにも等しく存在します!

ぶっ倒れるまで頑張ったのは久しぶりでした。
若い頃みたいに5分ほど休めば回復、とはならず
数日間の筋肉痛に悩まされましたが(^^;

でもこの三日間だけは久々に若いころに戻って
ストイックに頑張れました。
焚火は我慢できてもビールだけはどうしても我慢できなかったあたりが
おっさんのおっさんたる由縁でしょうか(^^;

八兵衛八兵衛
2021年05月20日 22:59
うち。さん

こんばんは!
コメントありがとうございます。

まあ確かにトライアスロン状態ですね~(^^;
僕自身はそんな意識全くなかったのですが。
でもたしかにトライアスロン的ですよね。
3日もかけてたった60km。一日20kmですが・・・

久々にストイックに頑張りました!
こんなストイックなのは当分いりません!(^^;
次回は堕落キャンプとか釣り三昧とかにしないと耐えられん!

うち。さんは今年は山はどうですか?(^^
このご時世だから思うように外出できないと思いますが。

八兵衛八兵衛
2021年05月20日 23:35
八兵衛さん

ホント、この人、冒険家 なんだな。
3回読んで、読んでいくほど、じわーんと感動しました。
そりゃ、こんなに疲れるだろうけどこんな達成感ってなかなかないでしょう。
「いちいち自転車やボートに乗り換えて進むことに
何の意味があるのか」なんて言われるの?
ふふ。やった人にしかわからないよね、これこそたまらない充実感。

こんなことできるんだ、っていう驚きや感動でぞくぞくする。
ぜいぜいさんにも会ったことないけど、
後でここにぜいぜいさんがテント張っていた、
なんてのも、知ってる人同士が同じあたりを通っていたってだけで
なんだかとても嬉しくなります (*´▽`*)

自分で考えて自分で計画して実行してる。
こんなことしてる人が知ってる人にいる、ってだけで(会った事ないけど)
何だか気持ちがとても熱くなります。

完走して倒れ込んだときはサイコーだろうな。
いや~すごい!
もうSUPPONPONなんて言えないな。

ハチ~~! やったね! おつかれさま!  ん?

dekopondekopon
2021年05月22日 12:28
こんちゃ(^ ^♪

なんなんすか!?
この大冒険!
月並みな言葉しかなく申し訳ないのですが
カッコ良すぎます
痺れました!
百夜月の話も面白い
船でしか行けないってだけで
興奮しますね
(富山県にもありましたよね)
いつかどこかでお会いして
冒険譚を聞きながら一夜を明かしたいっす

しかしパックラの舳先に見えるチャリはかなりイケてますね!
カッケーです!
知らんかったら???だけど(笑)

お疲れ様でした!

shinn.shinn.
2021年05月23日 13:02
dekoさん

こんばんは!
コメントありがとうございます。

なんと三回も読んでいただいたのですか!?
ありがとございます^^

長らく堕落キャンプばかりだったので
『回顧録シリーズ』で書いたみたいな僕の若いころのストイックさは
もはや遠い話だと思ってたのですが
なんと今でも僕にはストイックさが残ってました!
(さっそく燃え尽きた感があるので二度と無いかも。。。)

意味があるか無いか、これは僕にとっては意味があっただけで
多くの人にとっては意味も何も、それ以前にどうでもいい話です。
そんな個人的な感情や話に寄り添っていただき嬉しゅうございます^^

これ、行動よりもルートを計画するのが楽しいのですよ。
熊野古道を取り入れつつ、徒歩・自転車・パックラを組み合わせて
周回して元の場所に戻る。
このルートがイケそうだ!と地図上で描けたとき、めっちゃ興奮しました♪

ゴールして路面に倒れこんだ時、とうぜんですが空が見えたのですが
空は青くて木の葉が風に揺れてて、
いつもの空なのですが、とても印象的でした^^

八兵衛八兵衛
2021年05月23日 20:02
shinn.さん

こんばんは!
コメントありがとうございます^^

今の僕だと三日間でもキツかったですが
若いころなら一日半で終えられてた内容なのです(--;
オッサンになった今は、速さは求めてないのですが
キツくて疲れて、出会った人との会話や
地域の歴史に思いを馳せる余裕はなく、
今の僕なら四日ぐらいかけるのが良かったのでは、とも思いました。

カッコよかったですか!?
ありがとうございます!^^
まあ実物は見苦しいオッサンですが。

船でしか行けない富山の・・・大牧温泉ですね♪
以前、嫁さんと泊まりました^^
でもあそこ、実際は従業員とか搬入とか電力会社とか
関係者は車で行けるんですよね(^^;

八兵衛八兵衛
2021年05月23日 20:21
こんにちは。
コメントを投稿したつもりだったのに、送信できてなかったのかな。

感動の大巨編を読み終えて、かなり気分が高揚してしまいました。
これは紀行文ではなく、まさに奇行文ですね。
いや違った、珠玉の冒険記ですね。

ご自身では腹の出たオッサンだとM兵衛だとか謙遜されますが、
私の知るオッサン界では、相当かっこいいオッサンですよ。
(MはMだと思いますけど・・・)
世のオッサンたちに希望の光を与えてくれるヒーローなんですよ、やっぱり。

こんなに全身全霊で遊んでいる人はなかなかいない。
「暗黒期」に失ったものを取り戻そうとしているのだとしたら、
そりゃ、そのへんのオッサンとは迫力が違うのも合点がいきます。

孤高の人力旅なのに、いろいろな人(や犬)と触れあうのも、
八兵衛さんの人柄が感じられます。

はむおじさんはむおじさん
2021年05月25日 14:27
はむおじさん

こんばんは!
コメントいただいてたのですね。申し訳ありませんm(_ _)m

奇行師による奇行文であります!
あらやだ、ヒーローだなんて(もっと褒めてください!)
あらやだ、かっこいいオッサンだなんて(もっと褒めて~!^^)
おだてられたら天に至るまで木に登ります!^^


もったいないお言葉、ありがとうございます!
出会いやふれあい、語らいがあってこそ印象に残る旅になるように思うのですが
柴犬のコメちゃんとの出会い以降、
疲労激しくて出会いを自ら放棄してしまった感じがあって
そこが今回の最大のダメだったところです。
でもまあ、そのくらいキツかったからこそ
達成感や燃え尽き感も大きかったので、まあヨシとします(^^

失ったものを取り戻す、といえば聞こえはいいですが
もっとサラリと軽やかに旅や冒険を楽しめるようになりたいです。
個人的なブログだから黒い内面なんかも吐露してますが、
そんなマイナス感情やネガティブな経験なども軽く飛び越えてしまいたいです。

お言葉、ありがとうございました!^^

八兵衛八兵衛
2021年05月25日 22:03
強烈なよろこびの感情を実感できてよかったですね。
きつい平坦な10kmもかえってうれしさひとしおだったのではないでしょうか?
復活おめでとうございます。
ORION
2021年05月27日 11:44
ORIONさん

こんばんは!
コメントありがとうございます^^

平坦10kmも余裕なかったんですよ(^^;
最後までキツくて何度も心折れそうになりまして。

でもまあ、自転車での舗装路走行ですんで
ただひたすら耐えてれば確実にゴールに近づく、という安心感はありました。
とはいえ、あんなにキツいのは当分要りません!!
こんなストイックなのは年一回で充分。
次回からは再び堕落しますよ♪

八兵衛八兵衛
2021年05月27日 22:20
大将、まだお店空いてますか?ヘカですw

立派な普通に冒険譚ありがとうございます。
もはやキャンプレポートでは決してありません(笑)
いやはやお見事ですw

八さんはついに水陸両用型に進化しきってしまったのですね。
自転車をみて声をかけてくれる人たちへの説明に
困るシーンが傑作でした。

古今東西、偉人が凡人に理解されないわけを垣間見た気がします(笑)
ただし本当の偉人が偉人と認定されるのは
往々にして死後なんですよね・・(笑)
ヘカ
2021年06月02日 17:49
ヘカさん

こんばんは!
ご無沙汰です^^
もちろん店開いてますよ!!
いらっしゃいませ♪

今回の記事はキャンプ部分は僅かですし
そもそも焚火もしてないし、
テントに引きこもってビール飲んだだけなので
キャンプレポではないですな・・・(^^;

すっかり水陸両用になっちゃいました!

ところで先日、カメラとレンズ一式を水没させてしまい
今もまだショックで途方に暮れてます・・・(泣)

八兵衛八兵衛
2021年06月03日 22:22
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