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リュックひとつでどこへでも!

若い頃、長い旅や登山・渓流釣りをやってました。 ブランクを経てすっかりオッサンになって再デビューです。

熊野古道周遊・人力旅② ~赤木川パックラフト+伊勢路折り畳み自転車~

   

熊野古道周遊・人力旅② ~赤木川パックラフト+伊勢路折り畳み自転車~


(1日目からの続きです)




2日目は朝から好天!
川の水位は思ったほど減水していない。

前日の早朝、今日下る赤木川沿いの道を車で流して
急流ヶ所を軽く下見をしておいたので、まあ大丈夫だろうと判断。
朝食はサッポロ一番白エビ味と、
昨日、商店でいただいた女将さんの手作り惣菜をいただく。

熊野古道周遊・人力旅② ~赤木川パックラフト+伊勢路折り畳み自転車~




●パックラフトを膨らませ、8時半出艇!


熊野古道周遊・人力旅② ~赤木川パックラフト+伊勢路折り畳み自転車~


熊野古道周遊・人力旅② ~赤木川パックラフト+伊勢路折り畳み自転車~




最近の雨で水量が多く、あっという間に川岸が後方にすっ飛んでいく。
白泡の立つ急流もスリル満点、面白いように下っていける。
ザバッ!ザババッ!と
高い波で艇が大きくバウンドする度に艇内に水が越流してきて、
早々におパンツまで水浸し。
今回は防水対策バッチリだからSUPPONPONにはならないのです、残念!(残念!?)

この赤木川も和歌山県清流祭り筆頭格の川だけど、
この日は増水の影響で少し濁りがある。
それでも一般的には「超清流!」と言えるレベルの透明度ですよ。




川が大きく迂回する川原にキャンプ中の父子がいた。
5歳くらいの男の子が川を下る僕を見つけ、
ピョンピョン跳ねて手を振ってくれる。
僕が手を振り返すと彼は嬉しそうに川原を駆け出し、
何か叫んで一生懸命両手を大きく振ってくれる。
流れが速く、あっという間に男の子と離れ、
彼が何を叫んでるのかは、もうわからなかった。

小さな男の子が嬉しそうに手を振ってくれたのが
自分でも驚くほど嬉しかった。
大袈裟だけど、あの男の子のヒーローになれたような気分というか。
まあヒーローがこんな腹の出た冴えないオッサンで申し訳ないけど。

自分が子供だった頃、川原で釣りしてる時に
もしも目の前を川下り旅のオッサンが通り過ぎたら、
そしてそのオッサンが手を振ってくれたら
きっと僕だって夢中でオッサンを追いかけただろう。
自分の少年時代を思い出し、ちょっと胸が熱くなった。

手を振ってくれてありがとう、少年。






熊野古道周遊・人力旅② ~赤木川パックラフト+伊勢路折り畳み自転車~



少年の川原のすぐ後にこの日最大の急流ヶ所。
初心者の僕なら、普段だとライニングダウン不可避のような岩の多い瀬が、
水量の多いこの日はスリル満点で急流下りを楽しめる。
でもここは普段は急流扱いとか難所扱いもされてない瀬です。
カヌーでは早瀬の難易度を1級~6級で表すのだけど、
1~2級は優しい流れで、たしか6級は航行不能だったかな。
僕は経験少ない上にずっとソロでやってるので、
この瀬が何級なのかは不明だけど、
初心者の僕が転覆せず漕げたんだからおそらく2級程度だろう。


急流部を過ぎると流れは穏やかになり、
ボートに寝そべって空を眺めながら下っていく。
こんな晴天の清流をソロでのんびり川下りするのが
若いころからの夢だった。

夢が叶っちゃって、もうこの時点で僕は割と満足してますが、
昨日の雷雨と増水で行動が半日遅れているため、
この川下り区間を早くに終えて、
次の自転車区間に移る必要がある。
いつまでものんびりするわけにいかず、パドリング再開。

好きでこんなスケジュール計画を立てたけど、
ホントは時間なんか気にせず、
心ゆくまでのんびり、この川で過ごしたい。
真夏になればきっとオイワカやウグイなんかが釣れるんだろう。
川原にタープ立てて、潜ったりボートに寝そべったり
釣りをしたりして、一日中この川原で過ごしてみたい。

熊野古道周遊・人力旅② ~赤木川パックラフト+伊勢路折り畳み自転車~

熊野古道周遊・人力旅② ~赤木川パックラフト+伊勢路折り畳み自転車~


堰があったのでボートは通過できない。荷物をフネから降ろして背負い、
堰の下流側へポーテージ。
魚道にボートを流して僕はヘリを歩く。
ここの下流側で、足を滑らせ尻もちをついた際、
手に持っていた激安GoProが急流に流されてしまった!
自撮り用1脚と合わせて約8000円が・・・

熊野古道周遊・人力旅② ~赤木川パックラフト+伊勢路折り畳み自転車~


約30分間、流失カメラを探したけど見つからない。
水量が多く、ザバザバと泡立っていて
水底に沈んだのかすでに下流へ流されたのかもわからない。

あああ・・・カメラもさることながら
これまで撮影した動画も亡失やんか(泣)
清流祭りで絶好調!と思いきや
結局今回もセルフ苦行が用意されてたんや!(大泣)

前々回、例のSUPPONPON祭り(?)の際は
ルアーロッドとリール1万円也を貢がされたのに、
今回は防水カメラまで!?

なんなん?
熊野の神様はカツアゲ神なん?(バチ当たり)
供物が足りぬと申されるか!?

あっ、そういえばこんだけ熊野で遊ばせてもらってるにもかかわらず
いまだ一度も熊野本宮にお参りに行ってないし!
それか!?それが原因か!?

※翌週、川の水位が下がった頃合いで現地を訪れ
 水底に沈むGoProを発見、回収できました!
 防水ケースが一週間耐えて、中のカメラも無事、
 データも無事でした!^^
 ただし撮影した動画は使いものにならない出来(泣)
 ボートの上での動画撮影はブレて難しいですな・・・
 

カメラ紛失でテンション下がったけど、
今日はハレの清流祭りなので、
ショックからすぐに立ち直り、
再び気分よく清流を下りつつパドリング。

熊野古道周遊・人力旅② ~赤木川パックラフト+伊勢路折り畳み自転車~

熊野古道周遊・人力旅② ~赤木川パックラフト+伊勢路折り畳み自転車~

午前11時ちょうどに沈下橋に着岸。
ここでパックラフト旅は一旦終わりです。
2時間半で約9kmの川下り。

熊野古道周遊・人力旅② ~赤木川パックラフト+伊勢路折り畳み自転車~

熊野古道周遊・人力旅② ~赤木川パックラフト+伊勢路折り畳み自転車~


この沈下橋で前日早朝にデポっておいた折り畳み自転車をセット。
もっとずっと川下りを続けたかったけど、
赤木川は間もなく熊野川本流と合流するので、
ここからは自転車で熊野古道・伊勢路を進みます!



パックラフトを畳んで自転車の荷台に載せる。
メインの38Lリュックは重いけど自分で背負う。
リュックの重みで早速ケツが痛い(泣)

熊野古道周遊・人力旅② ~赤木川パックラフト+伊勢路折り畳み自転車~


●11時40分、沈下橋から自転車スタート!

ここからは約15kmの自転車走行です。
熊野古道に沿って峠を越え、
熊野川の最大支流、瀞峡で有名な北山川の川原でキャンプ予定です。

熊野川本流を対岸に渡って楊枝川沿いの道路を遡る。
交通量の少ない県道だけど、
一応これが熊野古道・伊勢路のルートにあたるらしい。

じわじわと高度を上げる。
変速ギア1速でなんとか登れる程度の登り坂。
小径自転車だからなのか、
僕の体力の問題なのか、
荷物が多いからなのか、
とにかく毎回少しの登り坂でもかなりキツい。


約6.5km走って
ルートが県道から本格的な古道に入る所に居たのは・・・


熊野古道周遊・人力旅② ~赤木川パックラフト+伊勢路折り畳み自転車~

柴犬のコメちゃん!

超人懐っこい柴犬です♪
この子は知人の沢登りブログに何度も登場してる子でして、
あ~、萌え~!(*´ω`*)
「コメちゃん」という名前もその知人ブログで知ってました^^
むしろこの子に会ってみたいがために
今回このルートを旅に組み込んだと言っても過言ではないのです。

熊野古道周遊・人力旅② ~赤木川パックラフト+伊勢路折り畳み自転車~

熊野古道周遊・人力旅② ~赤木川パックラフト+伊勢路折り畳み自転車~

とにかくペロペロしたがる子で、
オッサンは手も顔もペロペロ爆撃にやられ、
そこら中をデロデロにされてしまいました。
かわいいから許す!^^








30分ほどコメちゃんに遊んでもらって、
いよいよ古道突入です。

熊野古道周遊・人力旅② ~赤木川パックラフト+伊勢路折り畳み自転車~

熊野古道周遊・人力旅② ~赤木川パックラフト+伊勢路折り畳み自転車~


・・・古道に突入!?

階段!?

自転車でどうすんの!?

・・・行くしかないやろ(泣)

70mほど登れば林道に合流するはず。
他に迂回路が無いので行くしかない。

いえね、石畳があることは事前にわかってましたよ?
登山地図にも「石畳」と書いてあったし。
しかし想像以上の急勾配。

石畳の階段を自転車を引っ張り上げて古道を進む。
自転車を肩に担いで階段を登ると、
足元が見えづらく転倒しそうでなので
担いだりせず「ふんぬっ」と掛け声とともに一段ずつ引っ張り上げる。
全重量は自転車とサドルバッグ、キャリアとパックラフト
あと、飲料水1リットル、合わせて約20kg。
最初はまだ勾配が緩めだったけど、途中からコレ↓ですよ。
熊野古道周遊・人力旅② ~赤木川パックラフト+伊勢路折り畳み自転車~


・・・一段ずつ上がるうちに当たり前だけど
「ワシ、これ何やってんの?」
という至極真っ当な疑問が頭をもたげる。

天下の熊野古道ですよ?
いにしえよりここを歩いた人は累計だと何百万人とかそれ以上だろうか。
しかしここを自転車で超えた人は数人程度?もしや世界初!?

なんというかドMにも程があるわい。
我ながらアホちゃうかと。

・・・傾斜はさらに急になり「ふんぬっ」に濁音が混じる。

「ふ゛ん゛ぬ゛っ゛」的な。

5段登って1分休憩、を繰り返す。
自転車と共に石段をマジメに登ってたら心折れそうになるので
できるだけしょうもない事を考える。
例えば・・・

我ながら呆れるこのMっぷりに、
「八兵衛」じゃなくて「M兵衛」と名乗るのはどうか、とか。
なんか語呂悪いか。ならば・・・

頭文字(イニシャル)M

どや!ええ名前やろ?
かの名作っぽい感じやし。
思わず口ずさむ歌は
プリンセスプリンセスの、あの名曲「ドM」。(違う)


こういうこと考えるような見苦しい脳内状態でなければ
このようなHENTAIルートは突破できないのです。

熊野古道周遊・人力旅② ~赤木川パックラフト+伊勢路折り畳み自転車~

熊野古道周遊・人力旅② ~赤木川パックラフト+伊勢路折り畳み自転車~


約30分かかって何とか林道に登り詰めた!
・・・キツかった!
路面に倒れこんでしばらくの間、屍状態。

だけどこれで終わりじゃない。
登り坂はまだまだ続きます。あと100mほど登る。
ここからは狭い舗装路。
徒歩の高低差100mはそれほどキツくないけど、
折りたたみ自転車の高低差100mは何故かものすごくキツい。

熊野古道周遊・人力旅② ~赤木川パックラフト+伊勢路折り畳み自転車~

道沿いは鶏舎?畜産系っぽい施設がチラホラ見えるけど
廃墟だらけでかなり不気味。
途中、湯ノ口温泉への分岐道が分かれていく。
ああ風呂入りてぇ。
でも今夜はキャンプ予定地からトロッコ電車に乗って湯ノ口温泉に行きたいので
温泉分岐は我慢してさらに登る。登る。
折り畳み自転車は車輪が小さいせいか上り坂でのパワーが弱い。
なので、ホントきつい。
このあたりが疲労のピーク。
昨日からのトレッキングとボートと自転車で、
全身くまなく筋肉痛でアチコチがギシギシと軋むような。
見るも無残な堕落メタボ親父なのに、
昨日からの僕は近年には無かった頑張りっぷりです。

この頑張りっぷりには一応理由がありまして、
お恥ずかしい話ですが、
かつて僕は何もかもやる気が無くなって
心をなくして自暴自棄のような鬱病のような、
30代後半から40代半ばの空白期?のような
暗黒期?のような時期がありましてですね、

40代半ばになって、ようやく気持ちが前向きに戻って
釣りやキャンプを再開、
数年かけて少しづつ心が戻ってきて、
自分の感覚的には50代になって、
昨年ようやく完全復活した、という感覚なのです。
よくぞ戻ってこれた、と自分でも驚いてます。
だから自分のモチベーション復活の賜物である
今、ここで登り坂が苦しいこと自体がとても嬉しいのですよ。
(HENTAI的な意味じゃなくてね)

・・・しかし心が元に戻ったのに
体形がちっとも元に戻らないのは何でや!?(泣)



夕陽の丘展望台からようやく下り坂。
このあたり、道路に沿って所々熊野古道が並走してるけど
自転車での古道走行は疲労MAXの今は無理。
このまま車道を行きます!

やっと下り坂!
ヒャッハーー!!
旧紀和町板屋地区までの約3.5kmをペダルを漕がずに転がり下る。
あまりに爽快だったのでブレーキかけたくなくて
だからこのへん写真は全くありません!

板屋地区に到着すると、
事前に調べておいたこの地区唯一?のビール販売所へ。
小さな交差点を右折する所とか、
事前にストリートビューで何度も確認したので
初めて訪れた町なのにスイスイ走れる。

唯一の酒屋。しかし懸念があった。
ストビューの撮影は2014年。
その2014年時、すでに酒屋は廃業して年数が経過してるようで
清涼飲料水とビールの自販機が映っていたのみだった。
7年前の撮影だから、もしかしたら今では
自販機はすでに撤去済みかもしれない。
この疲労のテント泊でビール無かった暴動起こるで!

さあ、どうなんだ!?どうなんだ!?
ビール自販機あるのか!?

熊野古道周遊・人力旅② ~赤木川パックラフト+伊勢路折り畳み自転車~

あった!

あったよー!
ビール自販機で記念写真撮るぐらい嬉しかったです。

熊野古道の憧れとかモチベーション復活の喜びとか
そんなのどうでもよくなっており、
人生の真実とはビールである!と断言しそうな勢いで
小銭をガチャコンガチャコン入れて次々とビールを3本購入。

道の駅ではキャンプ食糧になるようなものは特に無く、
更に国道を走って、ウォータージェット船の乗り場(運休中)を通過。
この川原はキャンプ場ではないけど、公衆トイレもあって
実質キャンプ場状態の草地広場です。
15時30分到着。
疲れたー!

熊野古道周遊・人力旅② ~赤木川パックラフト+伊勢路折り畳み自転車~

熊野古道周遊・人力旅② ~赤木川パックラフト+伊勢路折り畳み自転車~


けっこうな混雑。
バイクツーリングの2人組の隣にテントを張らせてもらい、
設営を終えて時計を見ると15時55分。

湯ノ口温泉行きのトロッコ電車の最終便は16時ちょうど。
・・・あかん、間に合わない。
ホントは温泉よりもトロッコに乗りたかった。
(中学生の頃、鉄ちゃんでした。)

トロッコはダメでも、すぐ近くの瀞流荘でも入浴可能だし、
近隣キャンパーとも交流したいけど
疲れがひどくて風呂も会話も面倒くさく、
全身ひどい筋肉痛なので歩くのも辛い。
テントに引きこもってメシを炊き、
ビールを飲んで今夜もいつの間にか寝てました。

いくら心はモチベーション高くとも、
体はただのデブ&堕落体なので、
疲労は全く軽減されないね。
モチベーションに釣り合う体を早急に作らねば・・・!

熊野古道周遊・人力旅② ~赤木川パックラフト+伊勢路折り畳み自転車~

熊野古道周遊・人力旅② ~赤木川パックラフト+伊勢路折り畳み自転車~

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3日目につづく。



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この記事へのコメント
ども!
あ〜、良かった、GoPro見つかって…
流れがあるのによくぞ探し出せましたね。

しかしこの旅程、八兵衛式M向けトライアスロンやないですか!
石畳みを自転車押して登る、ですと!
20kgを背負ってケツを痛めつける、ですと!
ビールを立て続けに3本もご購入、ですと!

好天に恵まれ、川下りが心地良さそうですな。
自分ならチャリ行程をすっ飛ばして、このままパックラフト上でのんびりしちゃうと思います。
だって雨の影響で少し濁りが入っているとは言え、なんとも素晴らしい川面の色合いであり周囲の情景なんですもん!
途中、上陸して、ビール仕入れて、艇上でプシュッ!
あっと、それは飲酒運転になるのかな⁉︎

一輪駆動一輪駆動
2021年05月15日 07:41
一週間後に見つかるとは良かったですね~
本体も勿論ですがデータが戻ったのには胸を撫で下ろしました(*^^*)

しかしドMにも度が過ぎますなぁ(笑)
今回もパックラフトからの写真はコンデジでしょうか?とっても素敵写真です、動画はブレブレで使えないとの事にホッとしております、全くけしからん風景です(笑)

TomoTomo
2021年05月15日 13:11
一輪駆動さん

こんばんは!
いつもコメントありがとうございます♪

ゴープロ、水位が下がったらびっくりするほど浅いとこにありました。
カヌーやパックラフトの時の写真がワンパターンなので
どうにか違うアングル、違う瞬間を切り取りたくて
動画からのキャプチャ画像を模索してるのですが難しいです。

ほんと、このまま川で遊びたかったです。
今回のひとりトライアスロンが昨年からやってたことの
ひとつの集大成的なものなので、
これを納得できる形で終えて次の段階へ行こうと(^^)
次回以降パックラフトの時は川に集中する予定です♪

カヌービール、公道じゃないから大丈夫ですよ!
まさしく次回はカヌービールを考えてまして(^^)
なんならクーラーボックスにビール詰めて
パックラフトに積んで、飲みながら川下りや釣りをしようと(^^)

八兵衛八兵衛
2021年05月15日 22:47
Tomoさん

こんばんは!
コメントありがとうございます(^^)
ゴープロ回収できて助かりました。
この日はキツくて使える写真がほとんどありませんで、
疲れて余裕なくて旅っぽさが薄く、我ながらオーバーワークでした。

今回軽量化のため、コンデジは持参せず、
パックラフトからの写真はミラーレスとスマホです。
スマホの写真が画質良くてかなり使えます♪ビックリ!

八兵衛八兵衛
2021年05月15日 22:55
川下り、楽しそうです。
結構、流れが速いみたいですが
怖くないのですか?

手を振ってくれた少年のヒーローになりましたね。
かっこ良かったと思います。

私も水中に竿を落とした事ありますが
浅くてもなかなか見つかりません。よくぞ探しましたね。


ビールの販売機は砂漠の中でオアシスを
発見した感覚でしょうか?分かります(笑)
自転車登りも超ハードでしたね。
お疲れ様でした。

山猿山猿
2021年05月15日 23:45
おはようございます!

手を振った少年とのくだり、いいですね~(*´▽`)
SUPPONPONじゃなくて安心しました、笑。

橋の下からの逆光写真が素敵です!
雲もいい立体感でして!

GoPro良かったですね、見つかって!
失礼ながらカツアゲ神に笑ってしまいました、笑。

なんといってもコメちゃんじゃないですかね!
めちゃくちゃ可愛い!北海道弁だとめんこい!
私もコメちゃんにべろべろされたいです!←

ドM旅(笑)の3日目も楽しみにしています!

tacctacc
2021年05月16日 05:32
こんにちは。

なかなかハードな楽しそうな旅ですな。
しかし
>高い波で艇が大きくバウンドする度に艇内に水が越流してきて、
>早々におパンツまで水浸し。
なのにSUPPONPONなしですか?
復活のM兵衛さんならラフトにSUPPONPONの仁王立ちで川下りでも。

ところでパックラフトの排水はどうするのですか?
うちのインフレータブルカヌーは底面四隅に穴が開いていて勝手に排水されるのですが、
(そのかわり底から入るので濡れるのが前提の川遊びでしたが)
パックラフトだと掬い出すのでしょうか?
ORION
2021年05月16日 12:43
コメちゃん サイコー!
この日はペロペロで塩分いっぱいもらったね。
うちも柴犬泊まりに来るので
可愛さがとても伝わります!

でもって、

うわぁ・・・・
古道を自転車で!すごいな この荷物持って?
いつも、ブログのどっかでびっくりします。
supponponで、どM えっ?プリプリの名曲にも ど、が付いてる!
この頑張りはどこから?と読んでいくと

心をなくして自暴自棄のような鬱病のような、
30代後半から40代半ばの空白期・・・
そんな時期があったなんて。

うつ病は誰でもなる可能性があるようですね。

長く長く付き合う人もいるそうですが、
八兵衛さんは 何でここまで変えられたのか、そっちが知りたくなります。
いつでも元気で全開って感じなのに、そんなだったんだね。
今、楽しくてしょうがないでしょう? (*´▽`*)

dekopondekopon
2021年05月16日 18:58
山猿さん

こんばんは!
コメントありがとうございます^^

流れはそこそこ速いのですが
パックラフトの性能を試しつつ
何度か川下りを経験してるうちに慣れてきまして
怖いながらもスリルを楽しめる感覚になってきました。
そうはいっても「2級」レベルですんで、たかが知れた程度です。

モンベルの初代社長の辰野氏は
黒部渓谷をカヤックで下って肋骨を骨折したそうですから
(モンベル社員があちこちにスタンバイしてたそうなので
 命の保証が確保されてたレベルですが)
僕が怖がるのなんて、低レベルの素人の話なんですよ。

手を振ってくれた少年、ほんとありがたかったです。
今も釣りや旅が好きなのは、思えば
子供の頃の記憶が大きいんですよね。

フーテンの寅さんみたいな流れ者が、
40~50年前は、わりと居たように思います。
あの頃はそんな流れ者を受け入れる余裕が社会にあったんでしょうね。

八兵衛八兵衛
2021年05月16日 21:18
taccさん

こんばんは!
コメントありがとうございます^^

印象的な少年、とくればtaccさんなら理解できるかも?
「太陽と埃の中で」の「風吹く丘の少年」が僕の少年性テーマの原点です。
あの曲以来、僕にとって少年とは永遠のテーマのような存在なんです

あの少年が、この出会いを覚えてくれてて
いつがどこかで旅に出てくれたなら
嬉しいですね~^^

コメちゃん、めんこいやろ~^^
もうね、前足をふみふみしたりして
全身で僕を歓迎してくれてるのがわかるんですよ♪
また会いに行きたいです♪

八兵衛八兵衛
2021年05月16日 21:56
ORIONさん

こんばんは!
仁王立ちSUPPONNPON川下りを思いつくとは、
ORIONさんてば紳士なふりして、なかなかHENTAIですな~^^
仲間ですねっ!^^

排水はパックラフトの中でも「セルフベイラー」というタイブのがありまして
まあ「自動排水」といいう意味だそうです。
ORIONさんお持ちのインフレータブルがそのタイプだと思います。

僕のは排水機構が無いので、時々接岸してフネをひっくり返して
艇内の水を捨ててます。

急流下りを想定するならセルフベイラータイプ、
旅をメインにするなら一般タイプ、を選ぶのがよいそうです。

今後、もっと急流下りを楽しみたいなら
僕もセルベイラーとかスプレーデッキタイプとかを購入するかもです♪

八兵衛八兵衛
2021年05月16日 22:07
dekoponさん

こんばんは!
コメントありがとうございます^^

コメちゃん、かわいか~
deko姐さんも柴犬との接点があるんですね。
種類にかかわらず、心が通じ合えば
やっぱりかわいいし癒されますね♪

お恥ずかしい話です。
鬱病時代はその自覚なく、
だけど経験者からは「典型的な鬱症状やから病院行け!」と言われてたのに
当時は「いっそ鬱病だったら納得できてラクになれるのに」
と、まさか自分が鬱だとは思えず、でした。

パワハラ上司2人に当時僕の人生をメチャクチャにされました。
自分にあんな黒い感情があったなんて我ながらショックです。
自分的には黒歴史な話だと思ってるけど、
今のモチベーションやテンションを語るうえで
鬱時代は避けて通れない、ともお思い、今回触れてみました。

そんなネガティブ話を掬ってくださりありがとうございますm(_ _)m


そんな時期を経て
おっしゃるように、今!
楽しくてしょうがないです!!(^^
失った10年弱をきっと取り戻したいのでしょう。
老化現象との戦いで、今は時間が惜しいです。

八兵衛八兵衛
2021年05月16日 22:31
パワハラ!そうだったの?
実は私も仕事での嫌がらせや人間関係に苦しんだことがあります。
食欲がなくなり、何をしても否定され、
「あ、これ以上我慢していたらきっと私は鬱になるか自殺してしまうかも」って。

人ってどうしてそこまで人を言葉や行動で陥れることができるんだろうね。
でも八兵衛さんの長い期間の苦しみに比べれば
私の苦しみはとても小さなものだと思います。

八兵衛さんの楽しくて感動や元気をくれるブログの裏にはこんなことがあったとは。
そんなことがあった分、何倍も今を楽しめるのかも知れないね。
文章からは老化なんて全く感じられないけど、太っても年取っても、
それも自分。楽しみましょう!元気になって本当によかった。
私が好きなブロガーさんがまた一人増えて嬉しいです (^O^)

dekopondekopon
2021年05月17日 04:54
こんちゃ(^ ^♪

いやー
読み応えがあって
むっちゃ面白かった
やっぱり自分には決してできないであろう冒険譚を読むのは面白い
きっと八兵衛さんは謙遜するでしょうが
やっぱり僕のヒーローなのかもしれない
あのとき八さんに手を振った少年はきっと僕です(笑)

世界初達成
おめでとうございます
興味が湧けば熊野本宮もお詣りしてみてくださいね☆

shinn.shinn.
2021年05月17日 18:29
こんばんは!

M兵衛トライアストン、走破おめでとうございます!
文章から、厳しさ頑張りが伝わって来て、ほんとに感動しました。
湯ノ口温泉への林道っぽいところは私も車で走ったので懐かしいです。
4日目に玉置神社の帰り通った道で、そのキャンプ場も見つけましたよ。
情報を共有できると、八兵衛さんの道程と重なっていろいろと思い浮かべながら拝見でした。

八兵衛さんに暗黒の時代があったなんてびっくりです。
苦労と苦しみの後に、今の境地があったことに拍手を送りたいです。
乗り越えられたこと、その後にこんな素敵な人生があったこと、
どうやって乗り越えられたのか、いつか詳しくブログでつづっていただけたら、どんなにか今苦しんでいり人々の励みになるかと思います。

ぜいぜいぜいぜい
2021年05月17日 19:55
dekoponさん

こんばんは!
コメントありがとうございます^^

dekoさんにも苦しい時期、あったんですね。
こういう苦しさは千差万別、
○○だからもっと苦しい、というものではないと思います。
感じ方もそれぞれ、誰だって苦しいですよね。

本当を言えば僕にとっては封印したい情けない話です。
情けなくて今でも真っ黒で生々しくて
ここではとても書けません。
語りだしたらエゲつないことブログで口走ってしまいそうなので
この話は今回限りです。

鬱時代を語りたいのではなく、
そんな時期があったから今の強烈なモチベーションがある、
という話をしたかったのです(^^

今はホント楽しいです。
もう、誰にも邪魔させない、
残り少なくなってきた人生、失った10年を取り返すためにも
やりたいことをトコトンやってやる!
という最近なのであります。

ご清聴、ありがとうございました(^^

八兵衛八兵衛
2021年05月17日 22:46
shinn.さん

こんばんは!
コメントありがとうございます♪
読んでくださってありがとうごいます^^

やっぱり!手を振ってくれたあの少年、
妙に大人っぽいと思ったらshinn.さんだったんか!

ヒーローっつーのはですね、
手から光線が出たり、
モヒカンが刃物になってブーメランみたいに頭に戻ってきたりするんですよ?(^^


熊野本宮、ものすごお参り行きたいのですよ!
熊野古道をあちこち歩いて気持ちを熟成させてから、
と最初は思ってたのですが
今年は何度も本宮前を通過し、熊野で遊ばせてもらってるので
本文でも書いたようにお参りに行きますよ!

ただ自分的にはなんとなく早朝の荘厳な雰囲気でお参りしたいので
遊びの帰り道の「ついでにお参り」も失礼に感じて
なんとなくキチンとお参りしようかと画策中なのです(^^

八兵衛八兵衛
2021年05月17日 23:02
ぜいぜいさん

こんばんは!
コメントありがとうございます。
おお、玉置神社にも行かれたんですね。
僕はいまだ玉置には一度も行ってなくて。
お互い近くをウロウロしてたんですね~^^

キツかったけど、古道の階段が現れた時は
なんかちょっとワクワクしてましたよ(^^
でもすぐにそんな余裕は無くなって
結局今回もひたすらセルフ苦行。でも楽しかったです♪

暗黒の話、お言葉ありがとうございます。
二つ上のコメントでも書きましたが
今はまだ生々しくて黒い部分があまりに大きくて、
ブログで書くのはまだしばらくは無理かと思います。
これでもずいぶん落ち着いた方なんですよ。
でもありがとうございます!
そう言っていただけて嬉しいです。

八兵衛八兵衛
2021年05月17日 23:29
八さん、こんばんは。
反応遅くなりましてすいません。

「太陽と埃の中で」は私がCHAGE&ASKAを知ることになった最初の曲です。
なのでとても思い入れが強いのですが、30年弱聞いていませんので、
記憶も朧気になっていました。
なのでYOUTUBEの公式チャンネルで聞き直してみました。

・・・いやはや懐かしく、そして改めて名曲ですね~!
自然と涙までこぼれてきました。

「風吹く丘の少年 すべての夢を手にしたような 忘れない・・・」

このフレーズが八さんの少年性の原点だったのですね。
当時ヒット曲を連発しあらゆる名声をも手にしただろう彼らにも
追い駆けても掴めないものなどあったのでしょうかね?
彼らの少年に対する像も八さんと同じだったのかもしれませんね!

私も若かりし頃は自分でも思うくらいに「暑苦しかった」性格だと
思います、笑。情熱だけで生きていたような、笑。
いつしか忘れちゃいましたね~、いや置いてきたというか。
なんだか八さんの今回の3部作を読んで、
心の中にほんの少しだけ熱いものが芽吹いた気がしました。
情熱をかける対象は八さんとは異なっても、
またすべてを投げ出して夢中になれるもの、見つかるかな?
と少しだけ期待したり。カメラもその原点の一部だったりします。

一方的ですがとてもいいきっかけをいただいたような気がします!
ありがとうございました!

tacctacc
2021年05月21日 02:07
taccさん

こんばんは!

コメントありがとうございます。
返信遅くなりましたm(_ _)m

ありゃ、長らく聴いてなかったんですね。
すみません僕がいまだにしょっちゅう聴いてるもんで(^^;
この曲は人気爆発直前のまだそれほど売れなかった曲だけど
僕は一番好きな曲なもんでして(^^;

この曲が発売された時期、僕は野田知佑氏と椎名誠氏の本を読み始めた時期でもあり
両氏の本の中でも「少年について」語る場面がいくつかあって
特に椎名氏は当時11歳だった椎名氏の息子の岳くんと野田さんが
二人並んで釣りに熱中する様を描写していたことがあって
その中で「野田さんは11歳の少年心を持った人だ」と書いていたのが
僕にとってものすごく印象的でした。

そのあとの、この「風吹く丘の少年 すべての夢を手にしたような 忘れない・・・」
そして自分自身の子供時代、たとえば虫取りとか魚釣りとか
初めて自転車に乗れた時のこととか思い出すことが多くなり
続いて少年時代の憧れだった冒険の旅ともいえる長距離徒歩旅行に出発することになりました。
少年時代の憧れや体験が僕の人生を動かしてきたなぁ、との思いがあるので
「太陽と埃の中で」は今でも熱くも泣ける歌なのです^^

taccさんも若いころは暑苦しかったのですね!
思えば二年ほど前は、たしかtaccさんはまだデジタル一眼とかミラーレスカメラとか
持ってなかったですよね?
それが今や、カメラブログを毎日更新するとか、
なんちゅう情熱っぷりでしょうか!(^^

八兵衛八兵衛
2021年05月23日 19:24
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